髪の乾燥の話し。

もう直ぐ3月。しかしここ新潟はG.W.くらいまで暖房使ったりしますよね!?

そこでふと思う、髪の乾かし方。

 

 

なぜお肉の焼き方??って思いますが、これを髪に例えることがあります。

画像の1番上の状態をタオルで拭いた状態を想定しましょう。

そして最下部を100%しっかり乾かした状態と思って見てください。

 

お肉の中までしっかり焼くにはじっくりと火を通す必要があります。

これを髪で言うと自然乾燥で乾かした状態です。

髪の内部まで乾く(もしくは必要以上に乾く)ので、髪はパサパサになります。

 

つまり今回は、こういう事についてお話しします。

「暖房のついたお部屋で勝手に髪が乾くからそれでいい」と思っていませんか!?

自然乾燥は髪の中からジワリと乾くので、最大限にパサつく原因になります。

 

なので、ドライヤーで乾かすことをオススメします。

目指すは、おおよそ80%ドライ。

お肉だと、ミディアム 〜ミディアム ウェルくらいの焼き方。

 

ドライヤーを使うと髪の表面から乾いてくれるので、中の潤いが残るイメージです。

髪の表面は乾いてるので、サラッとします。

 

触って濡れてる状態はNGです。

乾かし終わってから触った感じで「よく触るとちょっと湿ってるかも」くらいがちょうどいいと思います。

 

髪が濡れてる状態でヘアアイロンを使ってしまうと、

髪の内部で水蒸気爆発を起こして、髪の組織を破壊します。

これも、80%ドライくらい乾かしてからのアイロン操作が良いです。

 

そして自然乾燥は、頭皮の匂いを増幅させます。

洗濯物の生乾きと一緒で、雑菌が繁殖して皮脂を混ざって異臭を出します。

小さいお子様でも同じ事が起きますので気を付けてあげてくださいね。

髪の短い男の子は直ぐ乾いちゃうので、早めにドライヤーをするのが良いでしょう。

 

ヘアケア、ホームケアというと、シャンプーやトリートメントを変えがちだけど、

もっと手前でやれるケアもあるんです。

いろんなニーズがある中で、髪がキレイ、頭皮がキレイを伝えるのは、

美容師の仕事でもあるので、

参考になれば良いなと思って書き連ねて見ました。

 

新潟市 中央区 美咲町

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KACIKO カシコ ガワさん

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