前回、ツヤを出す必殺技のお話を書きましたが、

今回はみなさんがよく使ってるオイルについての回にします。

 

 

基本的に、ノーダメージの髪はキューティクルが引き締まってます。

水に濡れると開き、乾くと閉じる性質を持っています。

 

しかし、化学薬品（カラー剤やパーマ剤など）に触れたりすると、その作用でキューティクルが開きっぱなしになります。

前回のお話()でいえば、これをタオルと手の力で物理的に閉じさせることでツヤを出しました。

 

さて、この開きっぱなしの状態ではどんな髪の状態になるのでしょう？

はい、想像通りですね。パサパサしちゃいますね。

これを解決するためにオイルトリートメントや、シアバター（などの油分系）でキューティクルを油分の力でコーティングしちゃいます。

 

開いたキューティクルのすき間にオイルが入り込んでるイメージ。

特に毛先のパサつきやすい部分につける事で毛先が暴れなくなります。

 

なので、洗い流さない（アウトバス）トリートメントで、髪のコンディションが上がるんですね。

 

そいてもう一つ。

オイルトリートメントは沢山種類がありますが、香りの違い以外にも重要な事があります。

 

「オイルの重さ」です。

 

サラサラ軽いオイルから、ペタッと思いオイルまであります。

正直言うと実際にいろんな商品を使ってみないとと分からないです。

 

ただ一つ言えるのは、自分の髪質やなりたいヘアスタイルによって重さや軽さを選んだほうが良いです。

フワッとしたいのに、重いもので抑えてしまってはフワッとしてくれないし、その逆も然り。

 

一般的には香りを重視してる方もいますが、プロ的には仕上がりの為にオイルを選びたいものです。

 

さらに、最近はオイルスタイリングも主流になってますが、これについては次回書きたいと思います。

 

 

 

ヘアスタイルでお客様を善くしていくという想いでかいてるので、

わかりにくい表現などあったらご質問くださいい。

 

 

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