正しい「ヘアトリートメント」とは?

調べるとトリートメントの意味は「手当て」だそうです。

傷んだ髪のお手当てという事で良いでしょう。

時に「トリートメントとコンディショナーの違い」を聞かれますが、私の見解では同じ扱いにしていて、「コンディショナー」は髪のコンディションを整える物という意味で解釈しています。あくまで私見です。

 

さて、「正しいトリートメント方法」です。

 

私の正しいのゴール設定は「髪に浸透させる」。

その浸透させ方をここで公開します。

 

色んなトリートメント剤がありますが、それぞれの製品は完成された物。なので、製品以上の効果は期待出来ないです。当たり前ですが…。

なんですが、自身のやり方次第でその効果を薄めてしまっている可能性が大いにあるという事。

 

あっ、ちょっと答え言ってしまいましたね(笑)

髪がいっぱい濡れてると効果が薄れます〜。

 

なので、、、

①   シャンプー後に髪の水分をしっかり絞る(タオルドライまではやらなくて良い)

水分が多すぎると髪の内部に入る部分が少なくなり、製品も薄まります。ですが、ある程度の水分がないと全体に行き渡らないので、手で絞るイメージで良いです。

 

② 絞った髪の中間から毛先にトリートメントをつけて毛先に向かって伸ばす

髪は毛先がダメージを負っていて、地肌や根元はまだ健康です。

耳くらいの高さにつけて毛先まで伸ばします。

 

 

ここがミソ!!(古いか〜)

③   トリートメントの付いた髪をひたすらニギニギと握る

このニギニギ作戦で、髪の内部にしっかりと浸透します。

 

さらにしっかり浸透させたい場合は、ニギニギ作戦の後10分以上放置する方法も。(時間かかるので余裕のある方は是非)

 

ー 番外編 ー

トリートメントを残して流すという人も若干いるようですが、ちゃんと流しましょう!!

髪に浸透していればトリートメント効果は得ています。

流し残しは、トリートメント剤の香りが強烈に残りますし、髪がベタつく可能性もあります。(しっかり流してもベタつく場合はトリートメント剤が髪質に合っていない場合があります)

 

トリートメントのやり方を統一することで、髪に合ったトリートメント剤の選び方の指標になります。

 

このブログだけで分かりにくい表現もあるかと思いますが、気になることがあれば気軽に聞いてくださいね。

 

新潟市中央区美咲町(女池出来島鳥屋野関屋エリア)美容室ヘアサロン美容院 KACIKOカシコ ディレクターガワさん