高校生も気にする髪のハナシ

先日、高校生男子に聞かれました。

「ボク、禿げますか?」

薄毛になる前兆など全くない状態でしたが、「将来が心配だ」(おそらく遺伝的に)と危惧してました。

 

遺伝による薄毛のの確率は10%くらいと、サンシドウ製薬さんは言っております。と言うことは、後天的な影響が薄毛の原因と判断することになります。

 

薄毛だけでなく、年齢的に髪質が悪く感じる事もあります。

「髪のチラつき」「乾燥して見える」「クセが出てきた」「まばらに伸びない髪がいる」など20代の頃に感じなかった変化がみられるようになったり・・・と言うのは、全て毛根の変化「エイジング」です。

 

キレイな髪は若見えの第一歩。キレイな髪が生えてくるように、育毛についてお話ししましょう。

 

私もこのお仕事として色々と勉強してますが、つまりは「身体のケア」「身体のアンチエイジング」が原因な事が多く、改善を目的とした方法があります。

ただ、100%完全に確立した方法がある訳ではありませんが、多くのメーカーが伝えているのはコチラです。以下

 

「血行不良の改善」

「バランスの良い栄養、食事」

「腸内環境の改善」

「α5リダクターゼの抑制」

 

ほぼ、この4つの事が提唱してる内容です。AGA専門クリニックにおいてもこれを必ず言われるでしょう。

 

あと、

「頭皮に良いシャンプー選び」

 

ほかに生活習慣からくる部分、「食事」だけでなく「飲酒」「喫煙」「睡眠」も影響してきます。

 

最後にある「α5リダクターゼ」は説明しにくいのですが、これによって生成されるDHTという成分が毛乳頭に結合すると、毛母活動が弱体化していってヘアサイクルの成長期が短くなります。

このDHTの感受性が遺伝によって個人差があると言われています。

 

なので、まずはDHTの発生を抑える為に「α5リダクターゼの抑制」がカギとなるという事です。

 

だんだん難しくなってきたので、簡単に戻します。

 

「血行不良の改善」・・・血液は身体の組織に栄養素を運びます。適度な運動やマッサージによる血行改善。その為にストレス(緊張)の緩和。ヘッドスパや炭酸シャンプーがおすすめ。

 

「バランス良い食事」・・・体に良い食生活が大事ですが、暴飲暴食、ジャンクフード、レトルト、悪質な油脂等の摂取を控えることが第一歩になります。

 

「腸内環境の改善」・・・栄養素の吸収は腸内で起きます。その腸の調子が悪いと必要な栄養素が不足します。KACIKOでは酵素で腸内環境を整えるサプリを紹介できます。

 

 

「飲酒」・・・アルコールの分解時に栄養素を奪っていくので程々に

「喫煙」・・・活性酸素を打ち消す為にビタミンCを多く消費する

「睡眠」・・・入眠後3−4時間に訪れるノンレム睡眠の時に「成長ホルモン」が多く分泌される。質の良い睡眠で成長ホルモンを得る

 

「α5リダクターゼの抑制」・・・イソフラボン、リモネン、カテキン、ノコギリヤシエキス等の成分が効果が見受けられます

 

「頭皮に良いシャンプー」・・・強い洗浄成分のシャンプーは必要な皮脂や常在菌を減らします。「高級アルコール系界面活性剤」を主としたシャンプーが頭皮環境を荒らします。

アミノ酸系、ベタイン系、タウリン系などの「アミノ酸系界面活性剤」を主としたシャンプーがおすすめ。

細かく言えば、洗い方と流し方も大切です。

 

ちょっと勉強しただけで上手に伝えにくいですが、大まかな部分は紹介出来たと思います。

 

 

KACIKOもオープンから13年。こういうお客様の悩みも解決できるように努めています。

以前、この育毛ケアに本腰入れるか悩んでましたが、この高校生の心配事を聞いてからこのケアに力を入れた方が良いね〜ってなりました。

 

今後、育毛ケアの契約を結んで、さらに商品レクチャーを受けますのでもっと改善に向けたアドバイスができますので今しばらくお待ちください。

 

長くなりましたが、日々の気を付けることでもケアにつながります。

まだ伝え足りない情報もありますので、今後のブログに注目ください。

 

 

新潟市中央区美咲町(女池鳥屋野出来島関屋エリア)美容室ヘアサロン美容院KACIKOカシコ ディレクターガワさん