「clean」で潤ってから「grow」で育てるワケ

頭皮環境の改善が美髪のカギ。

KACIKOでいう「美髪」は、「キレイでしっかりとした髪を潤沢に育てることで美しい髪になる」という意味で使っています

とは言え、無かった物をおねだり出来ないのが自身の身体なので、若かった頃の自分の状態、つまり「美髪」を目指す。

 

実は「ブラックシリーズ」の中の、育毛を目的とした「grow」というアイテムがあるのですが、最初にこれを使うのはナンセンス。

最初に使って欲しいのは「clean」(殺菌、保湿)なんです。

 

その名の通りですが、頭皮を清潔にします。清潔だけでなく、浸透性の高いシェアイオンで保湿(潤う)状態にします。

 

頭皮を潤わせる段階を経て、2ステップ目で「grow」(育毛剤)をオススメしてます。

 

なぜなら・・・

潤っている頭皮の方が、育毛剤の浸透が高まるから

決して、お風呂上がりで頭皮が湿ってるという事ではありません。お肌の水分量のお話しです。

 

*ちなみに、「clean」「grow」は少しドライヤーで乾かしてから塗布させます(頭皮についてる水分で成分が薄まらない為と考えます)

 

なので、頭皮のお肌の水分量がある状態で、成分がしっかりとお肌の内部で浸透させる。

例えるなら、砂漠の地面に栄養剤を落としたところで点で浸透して蒸発するだけなので、ある程度湿った土に栄養剤を撒くイメージの方が効果がある状態にするという感じ。

 

もう一つ「クリーン」を先にオススメする理由。

 

薄毛、弱毛の原因になる1つの要素である、「皮脂」(5αリダクターゼ)は、保湿する事で分泌を抑えるから

お肌が乾燥すると、皮脂を出そうとガンバります。(頑張らなくて良いんですが…)

皮脂と一緒に5αリダクターゼ(発毛阻害物質)が出てくるから、保湿して防ぐ事が大事。

 

他にも「クリーン」には殺菌・抗菌作用があります。これは、頭皮の雑菌が毛根に影響するから。

ここだけの話しですが、帽子やヘルメット等の頭にかぶるものを殺菌する事も大事です。環境的に思い当たる方は毎日殺菌した方が良いですよ

 

要点を絞って書きましたが、「clean」を先に使って、潤う頭皮環境にしてからの「grow」が良いでしょう。

せっかく美髪を目指すなら、メソッドを理解して効果を実感してもらいたいです。

 

既に何かしらの育毛剤を使っている人も参考にしてみてください。

 

 

 

新潟市中央区美咲町(女池上山鳥屋野出来島関屋エリア)美容室ヘアサロン美容院KACIKOカシコ ディレクターガワさん